タグ・アーカイブ: 北方領土

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前項「ソ連の満州侵攻(上)―参戦準備と戦闘開始まで」では、ソ連が1945(昭和20)年8月9日にソ連・満州国境(ソ満国境)を越えて進行して来るまでを解説しました。

ここでは、引き続きソ連が満洲に侵攻した夏 (文春文庫)から、ソ連侵攻下の開拓民が置かれた悲惨な状況と、シベリア抑留がどのようにして実行されたのか、詳しく見ていきます。

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1945(昭和20)年8月9日深夜零時頃、当時日本の傀儡(かいらい)国家であった「満州国」に対し、ソ連(ソビエト連邦)が突如侵攻を開始しました。

多くの民間人の犠牲者を出し、戦後50万人以上の人がシベリアで過酷な労働を強いられ、さらには北方領土問題の起源となるソ連の満州侵攻。ここでは、「ソ連が満洲に侵攻した夏 (文春文庫)を元に、ソ連の対日参戦(日本と戦争すること)の準備から攻撃開始までを見ていきます。

※傀儡国家…形式的には独立しているが、実質的には他国によって操られている国家(goo辞書より) …続きを読む

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書籍・DVD(戦争終結)

ポツダム宣言

「ポツダム宣言を」読んだことがありますか?(共同通信社)

黙殺(上) (NHKブックス)

ポツダム宣言とは何か、どのような意味を持っていたのか、さっと知りたい人にお薦めの一冊。 ポツダム宣言に関連して様々な資料も収録されており、イラストも読みやすくお得な一冊です。
紹介ページ:ポツダム宣言―連合国の降伏勧告
【詳細紹介ページはこちら】
 ポツダム宣言にいたるまでの過程と、宣言に対する日本の反応を詳しく分析。終戦にいたる過程を深く研究したい人にお薦めです。
紹介ページ:ポツダム宣言―連合国の降伏勧告

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