太平洋戦争の流れ

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大平洋戦争において、日本本土への空襲は、陸海軍の基地や兵器工場などの軍事目標にとどまらず、多くの一般市民に多大な犠牲を強いるものでした。

広島・長崎への原爆投下を含めると、総計で50万人以上の一般市民が犠牲になったとも言われていますが、大変な混乱の中の出来事であり、いまだに正確な人数はつかめていません。

ほとんどの大都市はアメリカ軍を中心とする連合国軍の空爆によって壊滅し、中小都市や農村にいたるまで、北海道から沖縄まで、文字通り老若男女を問わず空襲の猛火にさらされました。

※出典:東京大空襲・戦災資料センター、東京新聞(2015年8月2日)

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フィリピンでアメリカ軍を追い詰め、マレー半島とシンガポールを想像以上の速さで攻略した日本軍は、当初の目的であった南方資源の獲得の最重要目標である蘭印(らんいん、オランダ領東インド=ほぼ現在のインドネシアに相当)への本格的侵攻を始めました。

また、イギリス軍の駆逐を目指しインド洋へ進出したほか、中国軍に対する連合国軍の支援を断ち切るためのビルマ攻略作戦も相次いで実施しました。

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真珠湾攻撃で世界に衝撃を与えた日本。同時に、南方の資源地帯確保に向けた作戦も動き出していました。

  1. <概要>南方の資源確保に向けた作戦(1)

    1. マレー作戦-シンガポールの陥落

    2. マレー沖海戦-戦争の概念を変えた作戦

  2. <概要>南方の資源確保に向けた作戦(2)-蘭印・インド洋・ビルマ

 

 💡 他の項目をお探しの方は「戦史・もくじ」ページへ

 

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